ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.10.10

誰もが欲しい蜜の地のワイン〜

昨夜のワインレッスン、とっても賑やかで大盛り上がり・・でしたね。 「上等だね・・」とささやきたくなる、高価なワインの深い味わいもさながら、 ひさしぶりに顔をあわせたワインレッスン仲間たちの高揚感は、ハイすぎるくらいハイで・・・。     ギリシャ・クレタ島のチーズは、ちょっと脂っぽく感じたかも。 「チーズは食べる前に室温においておいた方がおいしい」という、経験に基づくチーズ業界の常識 に、のっとって、だいぶ前から部屋にだしておいたのですが。。   帰って脂っぽくなってしまったかも。(余ったのを焼いたら香ばしかったですよ〜) 羊のチーズは牛よりコクたあって甘みもネットリ感もあるとはいえ・・ はい、そこで、この写真が昨日のチーズのカットされた地元での姿です。
いっくらでもパクパク食べられます。


  手前はクレタ島名物、ラスク」 左は「ラキ」   朝も昼もなく、訪ねた生産者さんの手造り品を試食させていただくと、 どこでもかならず、「テーブルにラキ+プラカップ」がお決まり。チーズにも「ラキ」。   パンは、写真のはクレタ島、名物のラスク、と「ゴマとカシューナッツのギリシャ風パン」
「炒め玉ねぎをのせたベーグル風」と、「種入れぬパン」

「種入れぬパン」は、小麦粉と水を捏ねて、すぐに平たくして焼いたのですが、
発酵させないので、厚くすると硬くて食べずらいしと、うす〜くうす〜く綿棒でのすのには苦労しました。
もともと「こゆき小麦」が水分を含みやすいのでベタつくし、
ベタつきを防ごうと、粗い製粉の小麦粉と、イタリアの硬質小麦の粒子が粗い小麦粉とも、混ぜたのだけど、
やっぱりベタついて・・。
ただ、ベタつくほど水分をいれると、焼き上がりも柔らかく食べやすいハズなので、安易に硬くはできないし。
発酵すると、扱い安くなるハズですが、発酵はね、この場合「罪」だからね、デキナイ。

で、のして、天板にのせて、250度で5分、やいてみた。
いい感じに、まるでサルディニア島のバーネ・カラサウのようにぷく〜っと膨れていくのもあって、
おお〜っと、1人でおもしろがって焼いていました。
粗熱がとれたら、冷めて硬くなるのを防ぐために、はやめにビニール袋に入れておいて・・・
しかし、40個(枚)焼くのは大変でした・・。汗

準備はギリギリ・・・。
まあ「種入れぬパン」も、好評だった?・・みたいです。   2次会も、深いお話をしてくださった本郷夫妻をかこんでインドカレー食べながらさらに盛り上がり・・3次会も・・夜更けのジャックダニエルなど・・。   久久の長い長い秋の夜・・でした。