ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.07.27

明日も嵐でも台風でもパン屋は営業いたしておりま〜す

なんだか雲行きがあやしい?でしょうか。
台風が来るのでしょうか?
ま、来ても、ワルンロティのパン屋は営業しております。
雨は午後から? 朝はやく、6時ごろから開けますので、よかったらいらしてくださいね。夜は19時までです。

さて、六月のオーレンセ。
実は、バル巡りを楽しんでいたところ・・大雨に降られて・・
でも、そんな気配も全くなかったころまでのお話。


修道院から、セア村にもどって、村のコテージにチェックイン。 セア村には、ブッキングコムに載ってるホテルは2件しかなくて、そのうち1番村の中心に近いところを選びました。 とっても小さな宿で、でも、なんたってパンを焼いてる現場に近い。   事前に「パンに興味があるの」と連絡を入れて置いたので、 ホストファミリーのご夫婦も大歓迎してくれました。 「ここは小さな巡礼者のための宿だけど、リラックスしてね・・・」と。 ログハウスのような田舎の宿だけど、ドアを開けたとたん、ローズマリーのあまい香りに満たされて、 窓を開けると、すっかり田園風景。畑がみえます。   「今夜も巡礼の人が泊まるのよ。」と聞いて、食べるが中心の我々はちょっと緊張。   でも、少し休んで、エリコ嬢やシェフたちが泊まる、オーレンセの町中まで タクシーで向かって、夜は楽しいバル巡り・・です。 お腹は重たいけれど、アルコールを入れなくては!   とりあえず、オーレンセで1番有名な観光スポットは、「温泉」 町中の市場の隣にある、野外温泉で、水着着用。 石造りの歴史を感じるプールスポット。外には、温泉のお湯をペットボトルに詰めている人たちが集まる水場。   ま、とっても暑いし水着はないので、温泉はパスして、さあ・・・旧市街のバルのひしめくエリアに行きます。   ワールドカップでスペインが出ると、広場を囲むベランダから、あっちこっちにテレビモニターが出現して、 大賑わいなのだとか、 でも、その日はスペインは出てなかったので、テレビは跡形もありません。   とりあえず、名物の「豚の耳」をいただきに一軒。 ここは豚専門店で、いろんな生ハムや耳とか、豚の部位をおつまみにして出しています。   とにかくどこのバルでもオジサンたちが賑やかで、日本のおばさんたちの上を行っているな・・と。 話が止まらないの・・。井戸端会議が。 でも、みんな楽しそう。 とりあえず、一軒で一杯飲んだら、また次に移動するから、いなくなるとまた静かになって、 また新しいオジサンたちが、賑やかす。 たのしいスペイン・バル。   そうそう、豚の耳はとってもおいしかったのです。コラーゲンたっぷりで、クラゲみたい。 ミミガーよりも、ぷりっぷりで塩味オンリーだけど、旨味と甘みがあって。   で、わたしたちも、豚耳と一杯づつで、さあ、次へ。