ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.04.13

「柏もちぱん」始めます。五月のお節句までです。

5月のお節句まで、「かしわもちパン」 つくってみますね

桜の花もいっきに、飛んでいってしまいましたね。
このところの強風は、いったいぜんたい・・どうしたっていうんでしょう。

なんでも飛んでいってしまって、
ワルンロティのパンのお知らせの紙も、「あ〜どっか、行ってしまった・・」
と、だれかの交通の邪魔になっていないかしらと、気を揉んでいたところ、

なんと、いつも看板が置いてある位置に、飛んでいった紙が、石に挟んで置いてあるじゃあありませんか。
洗足のあたりのみなさんは、ほんとうに親切です。
涙がうるうる・・。

さすがに桜もお終いになり、新緑のこのごろ、
どんどん木の芽が芽吹いています。

そこで、今年初めての挑戦。

「柏もちぱん」をつくります。

こしあんと、栗あんです。

「まあ、パン屋のくせに、パンへのプライドはないの!」と娘に怒られ気味ですが、
まあ、おいしいから、召し上がってみてくださいませ。
こゆきの小麦と柏の葉の香りは合いますよ。
だんだん、人間はまあるくなるものなんです。トシとともにね〜(笑)。

写真は、グルジアのワイン、手前の可愛い卵型の陶器は、「クヴェリ」のミニチュア。
グルジアではこのクヴェリの素焼きの陶器にいれて、ワインを熟成させるのが伝統だったそうですが、
今は、1%しかつくっていないとのこと。
だいたい、これで熟成されると、日本に販売されるワインは高価で4000円前後しちゃう。
おまけにクヴェリで育ったワインは気分屋さんなのだとか。
「開けてみないと、ワインの開きぐわい(飲み頃ぐあい。まあるくなってるか、尖ってるか、味がこなれているか、フラットで沈黙中か)が
ワカラナイし、瓶によって、その感じも、開けてからの様子も変わる・・」とは、グルジアワインを扱うタイ料理屋さんのお話し。
トムヤムクンとは、相性がいいのだそうで・・。


不思議ののこるグルジアワイン。もうちっと手に届く価格でおいしいのが手に入るようになったら、ワルンロティのワインコーナーに
入れたいな・・とは思っていますが・・・。