2018.02.26
山の春を探して

早春の渡瀬渓谷に、はちみつを仕入にいってきました。 ワルン・ロティのテラスにある国産はちみつが売り切れてしまったので、 春の日差しに誘われて、わたらせ渓谷に、春を探しがてらはちみつを仕入にいってきました。 太田から車で桐生の町をぬけて、とある交差点を左にはいると、そこから、うねうねの山道です。 右手にわたらせ川、左手に迫る山。 こういう道が大好き。 突然ぱ〜っと視界がひらけて、渓谷の下に家々や田んぼがみえたり、川向こうの山の林の中腹に民家があったり。 まるでポルトガルのポートワインの産地のドウロ渓谷・・とまではいきませんが・・。 山の匂いが違うんですよね。ヨーロッパと日本では。日本はしっとりと潤った感じの。 みちのえき「くろほね・やまびこ」には、もうタラの芽や蕗のとうがでていました。 はちみつも季節によって違うのでしょうか、少し色合いが濃くなったような。 さくっと買い物をすませて、春を探してみましたが、さて・・山の春はまだまだのようです。 でも大きく・・深呼吸〜〜。森の息吹を吸い込みます。 東京はコンクリートのなかで飛び交う花粉にもうみんなくしゅん、くしゅん。 山の春はこんなにすがすがしい空気なのに・・。