ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.02.17

こゆきビスケットの焼き上がり時間が早くなっています(試験的にやってみています)ほか

オリンピックみてましたか〜? たぶんみていますよね。   お客様がまばらです・・きっとテレビを観てるんだろうなあ・・と。 そいういうハイライトの時間が・・ガラガラ・・。 ふう・・ということでこちらもテレビをみたり、しながらパン屋やってます。   そう、平泉ワイナリーのワインラベルも、まだとりかかり中。 今年の10月からラベルへの表示が厳しくなるのです。 「日本ワイン」としての表示になるから。   いま平泉のぶどう畑はまだ一年目、ワインがつくれるようにはまだブドウは育っていません。 なので、隣町の一関や、盛岡近くの雫石からぶどうをいただいているのです。   なので、原料のところにはナイアガラ(一ノ関市産)とか書いておいても、 それだけでは、平泉のぶどうを使っているかも、と誤解を招く懸念がある・・とのこと。   なので、「平泉町は原料として使用したブドウの収穫地ではありません。」 という表記も入れるべきなのだそうです。   ふむふむ・・では、修正を・・とかも、バタバタやっています。   なかなか難しいですね。   原材料名にも「ぶどう」の文字が必要です。 ヨーロッパでは、ワインといったら「ぶどう」が原料であること、ということが法律で決まっていますが、 日本はないので・・。   さ、もう一息。がんばりましょ〜。   そうそう、今週は、パン焼きの順番を変更して、こゆきビスケットを早めに焼いています。 ビスケットは8時半ごろには焼けてるかな。   ちょっと試験的に時間を変更して、ブリオッシュを後に持って来ています。 こちらも試行錯誤です。 焼くパンによって窯の温度も変えているので、さあて、混乱しないように・・・。   写真は、平泉・カフェせきみや さんの「三陸牡蠣のパスタ」 大ぶりの牡蠣のエキスをしっかり吸い込んだパスタ。おいしいものは解るのね、まだちっちゃいアグリ平泉ジュニアは無言で夢中に食べていました。 牡蠣はね、食べないの。確かに牡蠣をいただいてみたら、カスカス。旨味はぜんぶパスタが吸ってる。 さすがですねえ・・。