2018.02.08
5日、盛岡・東日本ホテルで、田崎真也氏が岩手ワインにエールを

田崎真也さんのセミナーは「世界における日本ワインの位置づけと目指すべき方向」 っていうお話しから始まりました。 午後の時間で、これは、プロ向け。 岩手でワインづくりを手がけるワイナリー、なんと12もあるのですが。。 とか、ワインバーや酒屋を経営している方にむけて。 世界のワインの流れが変わってきていて、 いまは、国際的な品種のワインより、より土地の個性にあった品種を・・と、 のお話しのなかで、 ああ、平泉のロゼワイン「キャンベル&ノースレッド」を、田崎さんにお出しするべきだったかな? (夜の部で、各ワイナリー1種類だけ、田崎さんに試飲して、お料理との相性コメントをいただけるのです) と、おもったり、 でも、「どんどん原産地呼称、その土地でとれたブドウで、その土地にある醸造施設でつくっているという PRが大事になって・・山梨や長野が先駆者としてあるので、ぜひ岩手も・・・」 というお話しで、 現在は平泉ワイナリーのぶどうはまだヨチヨチ。 今年のぶどうは隣町の一関から買わせていただいたブドウだから・・、 やっぱり、平泉の名地、束稲山(たばしね山、西行法師が奈良の吉野より美しい・・と詠んだ桜の名所だった山々) のりんごをつかったシードルを試飲いただくことにしてよかった・・・、 これは地元の平泉の素材100%だし・・ と、ほっとしたり。 ひさしぶりに、メモ書きを走らせながら、一字一句に集中して拝聴いたしました。 作り手のサイドに立ってみると、また、田崎真也氏のお話しも、考えさせられるところ多々でした。