ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2017.11.09

7月のオーレンセへ パン・デ・セア のパン屋  Forno Do Carlos

スペインで1番おいしいという、パン・デ・セアを求めて、とうとうオーレンセのセア村に入ってきました。
バスは国道から、緑溢れる郊外の住宅地に入ります。
すると、路肩に、パンのかたちの看板がでてくるのです。
お山がふたっつに割れた、パン・ド・セアの形のパンの看板が。

そしてとうとう立て看板が。
ここが Forno Do Carlos です。

このお店は、パン・ド・セアのPRをHPでされていたので、きっとここなら大丈夫、見学させてくれる、と
思ったのです。
でも、ちょうど日曜日、「この日はパンを焼くのは予約の分だけ。予約なら買えるよ」と言われていて、
見学はムリっぽかったの。

でもね、パン職人ならきっと大丈夫・・いけば見せてくれるはず、
と思いこんで、みなさんを大型バスでお連れしました。


お店のように見えない美しい一軒家で、囲んだ芝生の庭にはブランコがあったり、庭木が美しくて。

ほんとうにここがパン屋かなあ・・と、一軒家のドアのような玄関を開けると・・

「おおお〜!」と、いきなりの大量の東洋人に驚くお兄さん。どうやらここの息子さんで、ちゃんとここはパン屋でした。

ちょうどパンを買いにいらしていたお客様がいらっしゃいました。
「そう、パンを買いに日本からきたの。そう、ここのパンはおいしいよ・・」と。