ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2017.10.11

チュロスとチョコレート

7月29日、ルーゴで朝目覚めて、散歩にでかけました。 昨日は遅くまで賑やかだったバル街も、ひっそり。そして教会の周りには巡礼者が。 どこに泊まっていたのでしょう、グループで、また一人で、1日の歩き始めをはじめています。 あんなに賑やかだった広場もひっそり。 市場がみつかりそうもないので、ホテルに戻ります。   すぐ近くのパン屋でチュロスを買って。 「え?チュロスだけでいいの?」って言われましたが、いいんです。 スペインの甘くないチュロス、好きです。 はじめて食べたのは、シェリー酒巡りにいった、ヘレスの町で。 もう10年以上前になりますが、あの時の町の広場で食べたチュロスはなんとも食べ応えがありましたが、 この町のは半分以下の大きさで15㎝ぐらい。細いし、さっくりと軽くて。   ホテルの朝食会場でコーヒーと一緒にいただこうと。 そしたら、朝食会場にもチュロスがあって、チョコレートのタンク(蛇口をひねるとドロドロのチョコレートドリンクがでてくる) からデミタスカップにチョコレートをセルフでいれられるようにセットしてありました。   そう、スペインはふつうチュロスはチョコレートに浸してたべるから。 だからチュロス自体は甘くないのかもね。 パン屋のお姉さんも、チョコレートはいらないの?って伝えたかったのね。

じゃ、せっかくだから比べてみようとホテルでもチュロスをいただいてみました。
でも、やっぱり町のパン屋の揚げたてのサックリには勝てません。
 
おいしい珈琲をいただいて(スペインの珈琲は、とても好みです。硬すぎず、苦すぎず、酸味も強くなくて)
 
さあ、いよいよサンチャゴ・デ・コンポステーラを目指します。