ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.10.17

ヤギにみえるかもしれませんが、羊です

クレタ島の羊農家さんのお話し   昨夜のおしゃれ〜な東京・恵比寿フレンチとは、まったく違う写真ですが・・・。 こちらは、8月のギリシャツアーの続きです。   そう、蜂蜜農家さんから、羊農家さんのところに移動したの。 ジープ4台でピストン輸送して。   まあ、東京よりは涼しいけれど日差しがしっかりあったクレタの山のなか。 羊たちも木陰の岩場にぴったり集合。   一頭の犬が彼等がどっかいかないように見守っています。 クレタの羊は、小屋もなく、いつも山のなかでのんびり過ごしているのだそう。 そして、夜は、「ここに寝ます」とのこと。 冬は雪が降るので、もうすこし海の方にいるのだとか。 海の方の土地を借りるのに、羊飼いは、地主に、羊で土地代を払うのだそう。   羊は「やさしくて、いつも少しこわがってる動物です」 おとなしさゆえ、羊はキリストのシンボルにもなるそうで、古い教会に行くと、 キリストのかわりに羊のシンポルがある・・・と。 そして儀式の時には羊を食べる。   それは、キリストのシンボルを食べることだから、「神と一緒になって、身体を清める」 という意味があるそうです。   ・・・・羊たちと戯れたあと、わたしたちも羊をご馳走になりましたよ