ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.10.15

来年の6月はミシュランスターレストランにもいきましょうね

来年の6月のフランスツアー、ミシュランスターのレストランも行きましょうね。 ブルゴーニュでワイナリーに連れて行ってくださる北沢さん、いまはブルゴーニュ在ですが、昨夜、電話でお話しました。 ミシュランのレストランに、みんなを連れて行っていただくように、お願いしましたよ! 11月のワインレッスンの時には、たぶん金額が入ったパンフができると思います。 いま、がんばってもらっています。あっちこっちに。もうしばらくお待ち下さいませ。   8月のクレタ島の養蜂家スタブロさんのお話しのづづき。   スタブロさんは、たんに蜂蜜をあつめて販売するだけでなく、1番の収入源は「女王蜂をつくること」 だそうです。   「クイーンは5年間、生きることができる・・」とスタブロさん そして、クイーンだけが卵を産むことができるのだそうです。 その貴重なクィーンを誕生させるのがスタブロさんの仕事。   「まず、4匹のハチを選んで、たくさん餌をたべさせる・・。そう、クイーンのハチも普通のハチも、 同じ卵から生まれるんです。どこが違うかというと、クイーンは特別な餌を食べる。」 つまり、それはローヤルゼリーですね。   「5年の女王の君臨のうち、最後の2年はあまり卵をうまなくなる。女王の交替があるんだ・・」   どうやって女王が誕生するか・・「バニラの香りがヒントだよ」とスタブロさん。   女王蜂をつくるために作られたプラスティックケースを見せてくれました。 その小さなプラスティックケースの中に、「女王蜂を連れてきて入れて、バニラの香りの餌を与えるんだ。 女王はバニラの香りを覚える。バニラを食べて育つからね。やがて少しづつ外にでるようになるけれど、 バニラの香りを覚えているから、ちゃんと自分の巣に戻れる。  クイーンは、一生に一度だけ、外に出たときに交尾をするんだ。そして巣に戻って来て、ずっと卵を産み続ける・・んだ。」   「蜂たちには、3種の種類があって、ハタラキ蜂と、働かない蜂と、女王蜂。ハタラキ蜂は、外から密を集めてくる。 ハタラカナイ女の蜂たちは、クイーンを守る仕事をしているんだ。ただ側にいる。そして、このハラナカナイ蜂たちは 先に死んでいってしまうんだよ。4月と5月は蜂たちの最盛期。クィーンは1日に2000もの卵を産む。 蜂蜜は、1つの巣から40㎏も採れる。」   う〜ん。ムズカシく、もの悲しい蜂蜜の世界。 スタブロさんが、育てた女王蜂は、一匹15€で売れるんだそう・・。