ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.07.30

セア村の朝ごはんはパン・デ・セア

今日は、銀座のバル・デ・オジャリアにファミリーで行ってきましたよ。
スペインで同行いただいた 高橋シェフのいらっしゃるお店。
シェリー酒に特化していて、いろんなシェリーがカジュアルな価格帯で楽しめます。
甘いシェリーセットとか、辛口シェリーセットとかもあって。
季節のフローズン・サングリアは、マンゴーとグレープフルーツをつかったフローズンタイプ。
あんまりの蒸し暑さに、オオワダはそれを頼んだあとに、白ワインをグラスで頼んで、
残った氷とフルーツに混ぜてもらいました。
そんなわがままも聞いてくれる、カジュアルなお店です。
さくっと仕事帰りに寄りたい感じ。

突き出しに、エンパナダがでてきてびっくり。
ガリシアでの郷土料理のパン(パイかな?)です。
このエンパナダも、今回の旅のテーマだったの。
で、あっちこっちで食べていたけれど、ここ、オジャリアのエンパナダは、さっくりとした生地とたっぷりのホタテを中心とした
海の素材で、とってもおいしかった。

そう、セア村でのお話の続きに戻りますね。

嵐のなか、セア村の広場に到着して、宿まですぐだから歩こうとすると、
一軒のお家のドアがあいて、おじさんが何やら叫んでいます。
「はやく家に入れ〜、雷が落ちるぞ〜」ってなことを伝えてくれているんでしょうkれど、
まあ、スペイン語はわからないし、わかる努力もしている時間がないので、
いそいで宿へ。

ちいさなお宿だから、もうオーナー夫妻はいないし、
リビングには朝食の用意をすでにととのえてる。

おかわり自由なコーヒーと、袋入りのデニッシュと焼き菓子と、オレンジジュースと、
そして、写真のセアのパン。

これを、他のお客様6人ぐらいと、うちと2人で_・・足りるかな?とおもったけど、ぜんぜん
足りました。
個別ほうそうしていあるバターとジャム。

これだけ〜とおもったけれど、ギコギコと大きなセアパンをスライスしていると・・」幸せ。

まだ子供がちいさなオーナー夫妻はいらっしゃらなくて。
勝手にギコギコパンをカットして食べてる。

ほかのお客様はひとグループみたい。
巡礼者ときいていたのだけど、わりとのんびり、大きなボストンバックも持っている。
もしかしたら、荷物だけ次の宿までk巡礼地を荷物は別にはこんでくれる、
そんなシステムもあるようです。

オープンなパン焼きトースターもあって、セアのパンたそこにあったバターと食べてみると。
いいなあ・・牛の鳴く声と、ことりん声と・・。
ここちよい巡礼宿に、ようこし。