2018.07.25
ちょっと涼しくて助かりますね〜。タコのお話の続きです

久しぶりの雨・・でも、夜中涼しい時に洗濯ものを干して・・朝取り込む習慣ができていたのに・・
ざあざあの雨で、再度、洗濯しなおし・・。
涼しいので少し頭がまわっています。ワルンロティもこの時期は経理と格闘。決算書の提出がせまっています・・ああ・・。
いやおうなしに厳しい現実をつきつけられて・・。
ま、仕方がありません。
ので、ここは、また楽しかった旅の話に現実逃避を。そうタコを食べにいったお話でした。
カルバリーニョで、1番タコ料理、「ポルボ・ア・フェイラ」がおいしいお店と言われるのが、
蛸専門店「フンチュラ」
ほんとうに、みんな蛸のお皿を頼んでる。大きなお店。
だけど、蛸だけでなくて、蛸の茹でたあとのお湯で、茹でる「ゆで豚」のすごい固まりも食べてる。
まあ〜、みんな良く食べる。
ポルボ・ア・フェイラは、このカルバリーニョ村が1番と言われるのは、
海から遠いけれど、昔、この村から山のものを行商に海まで出たときに、お金でなくて「蛸」を貰って
帰ってくる人ばかりで、村では蛸が山のようになって、料理法を村長さんが考えて・・というお話しは
昨年のワルン・ロティツアーで、料理人のマニュエルさんが教えてくれたこと。
マニュエルさんに今年も会えるとおもったのに、連絡いれてもぜんぜんお返事をくれないので、
「あ〜、ムシされたわ・・じゃあ・・」と、好き勝手のルートで旅することになった今回。
だけど、ちゃんとタコの専門店でタコたべたりしてる、から、よかったんです。これで。
で、さっきお昼を食べたのに、結局「タコには赤ワイン」ということで赤ワインも飲んでるみんな。
そう、タコには白を合わせたくなる日本人だけど、地元では「ポルボ・ア・フェイラ」には、「赤」ワインが定番。
茹でたタコに、甘いパプリカと辛いパプリカと粗塩とオリーブオイルを掛けるだけの料理。
でも、タコの旨味とパプリカの香辛料がとても効いてるから、白ワインだと、パンチが足りないかも。
するするはいっちゃダメなのね。
タコは丸い木のまな板に載っけてでてくる。これも定番。
まな板をタコを茹でてるお湯でさっとタコの味をしみ込ませて、タコが冷めないように、タコの味が薄まらないように、
との配慮らしいけれど、
タコを食べたあと、お皿にオリーブオイルとタコの煮汁と、塩とパプリカがうっすら残っていて・・
これがもう、たまらない。
パンはオシャレ?に、紙袋にどさっと大きくカットしたままテーブルに載せてくれるのだけど、
タコの皿の残り汁をパンすわせて食べると・・・ああ、パンがもう、止まらない。
オオワダはひたすら、パンを食べまくってる・・。
その隣で、みんなは、じゃがいもを食べてる。
タコの茹で汁でゆでたジャガイモはまたこれが最高なのだ。
「このイモと、こっちの皿のイモは違うね、こっちのほうがおいしいね・・。あ、でもなんだか色が黒ずんでるね・・・お肉の皿のイモは・・」
なんて日本語で話をしているのに、
「取り換えますね・・」と、お店の人も気づいたらしく、お芋の皿をあたらしいのに取り換えてくれて、
また新しいジャガイモの皿が・・ど〜んと。
なんといってもパンはセア村のパンだし・・・。パンもイモも、タコも・・。
と、またお腹が一杯になって・・。
(写真のタコの向こうが、紙袋入りの パン です。セアのパン。こうしてサービスされるの。持ち込んだわけじゃないのよ。
そう、お水のペットボトルは、ガリシアでは持ち込んでも怒られない・・んですって)
(写真のタコの向こうが、紙袋入りの パン です。セアのパン。こうしてサービスされるの。持ち込んだわけじゃないのよ。
そう、お水のペットボトルは、ガリシアでは持ち込んでも怒られない・・んですって)