ギリシャワインで大盛り上がり・・でしたよ。

火曜日のワインレッスン、ギリシャの会のご報告。 フラギスご夫妻が、おもしろ〜く、おいしくギリシャワインをご紹介いただきました。 17時から準備をして、 トントン、カシャカシャ・・、ジャジキという、ギリシャヨーグルトをつかったディップ状の前菜と ギリシャ風サラダと、奥様の由美子さんが準備。 下の会場では、御主人がプロジェクターにパソコンをつないでくださって・・。 「これはどこを?」と聞かれて、 「う〜ん・・・」そう、パソコンニガテだから・・。 でも、パソコンはインターナショナルなんですねえ、無事にさすがに繋げてくれました。 そうこうしているうちに由美子さんが上から「味見て〜〜」と御主人を呼んで・・。 なんとフラギス氏はお料理が大得意。 3人男の子の末っ子で、いつもお母様のエプロンの裾を握っていた・・(由美子さん説)そうで、 お料理もみようみまねで覚えてしまったとか。 で、フラギスさんが、塩やにんにくをもっと・・と言うと、 由美子さんが不安そう。 日本人はあまり塩を効かせないし、にんにくも「女性が多いのでしょう?イヤガルかも・・」と。 でも、わたしたちはゼンゼンへいき。レッスンの時もだ〜れも、にんにくがダメとか言いませんでしたよ。 「おいしい、おいしい・・」と喜んで召し上がっていただきましたし。 そうなんですよね、スペイン・バスクに昨夏、行って、料理教室をレストランでしていただいた時、 やっぱり味つけは「おいしい塩」のみでした。 スパイスなど使わないの。ソースもね。 「塩」がとにかく大事な調味料で、日本人は「塩をきめる」のがニガテだとの説もあります。 お出汁の文化の国だから、塩に頼らないでよかったのよね。きっと。 ジャジキとサラダができあがったころ、ワインレッスンご参加のみなさんがチラホラといらっしゃいます。 今度はご夫妻でワインを開けて・・準備して。 ほ〜んと、盛り上がりました。18期のしめにふさわしいワインレッスンでしたね。 土着品種の白から。サヴァティアーノ 。これおいしいの。ワルンロティでも、「鳥さんの絵のワイン」として定番人気。 そして「クシノマブロ」 これは覚えておかないと、ギリシャに行っておいしい赤ワインにありつけないかも。。 そしてトリは、「シラー」これがスペシャルワインで、美しい木箱入り。なんと一万円!! さすがにうっとりするほど、なめらかで凝縮していておいしいの。 これから年月が経ってくると、どんどんほどけて、それぞれの味わいの要素が宝石箱のようにキラキラしてくるはず。 そして、ヴィノ・サント。 甘口の天日干しのぶどうによるワイン。 サントリーニ島のもの。 なんでも、ヴィノ・サントの「サント」は、このサントリーニ島からきているのだと、ご参加者のマニアさん。 なるほどね〜、サントリーニ島いったら、ヴィノ・サントを買ってこよう〜。 一見、とりつきにくそうにみえたギリシャ紳士のフラギスさん。 乗ってくると、ジョークをさらりと、ジョークっぽくみせずに、ぽつっと伝えて、笑いをとるの。 さすがだわ〜〜。 由美子さん、イギリスでフラギス氏とお会いになって、イギリスで娘さんを出産されたとか。 「偶然、お店であったの」という由美子さん、 「じゃあ、一目惚れだったの?」とフラギスさんに聞いてみると、 「二目ぐらいだよ〜」と。 楽しくおいしい、ギリシャワインレッスンでした〜。
19期は、今年の10月からの予定です。ご案内は7月中にはつくりますね。