ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.01.12

白ワインはほんとうに痩せるのかしら?

「白ワインは痩せる」って〜!? ただし辛口限定で・・     なんていうお客様がいらっしゃって、ワルン・ロティのワイン売り場っていうか店先で、 大笑い・・が起きましたよ。   「個人の見解です」って出さなきゃだめだよって、マスコミ関係の友達に怒られそうだけど、   でも、検索してみたら、エラソウな先生が「白ワインで血糖値が下がった・・」みたいなコトを言っている。 さあてねえ・・。 ま、食が進むことだけは確かです、あ、これバッティングかな?   ひさびさに我が家ではギリシャの白ワインを開けてみました。 なんとも良い感じ。 春になったらやっぱりこういう味が欲しくなるのかな?なんて話していました。 ちょい、今の季節の乾燥してノドが乾く感じにはお薦めです。   温泉なら「渋川の小野上温泉よお。日帰り温泉だけど、美人の湯でね、肌がツルツルになるのよ。 帰りの電車でみていると、肌がツヤッツヤの人は、小野上行ったって話してるのが聞こえるわよ〜」というお話しは 今日いらした渋川出身のお客様。   こんな感じに「役に立つ?」ワルン・ロティのお客様との井戸場は、今年も賑やかに始まりましたよ。   ことしも楽しく参りましょう〜。   写真は、不動前キャトル・アプリールのコンフィ・カナール。 ここのお店のコンフィ・カナール(鴨のコンフィ)とサバのキッシュは大好物。 先日、お世話になってる出版社の切れ者女子と、ブルゴーニュに帰る前の、ブルゴーニュのワイン講師をしてくださった北沢氏と ちょいっと新年のありがとう&ご挨拶かねてのご飯をここで。   持ち込んだのは、ブルゴーニュの名手、メオ・カミュゼ氏の、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの2000年。 あ、これも白でしたね。 でも、あと白1本とシャンパーニュ1本も飲んだから・・これだけ飲めば痩せません・・ねえ。   いつも元気でテンションの高いボスコさんが元気がちょっとない。 どうやらお休みの間におなじフランス人の友人に料理を任せたら、 お得意さまががっかりして、来なくなっちゃった・・とショゲてます。   やっぱり難しいよね。特にフランス人同士は、それぞれのアイデンティティが堅固にみえます。   いいお手伝いシェフが入ってくれるといいのに・・。 ランチも夜も・・・つくるのもサービスも一人で、大変そう・・。   おいしいお店がおいしいままで続きますように・・。   デザートは渾身のタルトタタンと、ガレット・デ・ロワで、これもすっごくおいしい! 今、フランスでもガレット・デロワを手造りする人が少ないのですって。 実は、たいていぱさついた感じがして、得意じゃなかったのですが、ボスコさんのは、しっとりさっくり・・。   シッカリ食べて、プイィ・フィッセもシャンパーニュもおいしいおいしいといただいて・・・、 3本とも白ワインだけど・・・、これじゃあ、まあ痩せませんねえ・・。フフフ〜。