ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2017.12.19

せいこ蟹とムルソーと懐かしいともだち

古くからの友人の入籍祝に、ひさびさに銀座「鮨たかはし」に。   12月にご馳走になるのははじめてだから、いつもの毛ガニが「せいこガニ」でしたよ。   「あれ?今日のカニは小さめ・・」なんて思っちゃったけど、 濃縮した味。この季節ならではなのだそう。   持ち込んだワインは手持ちのムルソーの1級畑 Porusots( BuissonBattault)。2012年。カニの濃厚さにも負けません。 それにしても、もっと前から「結婚します」って言っていたので、 その宣言を受けた時の年のワインを持っていこうと思ったのだけど、 何年前だか忘れちゃった。10年くらい前だったかなあ・・・。 シャネルのビルの上にフレンチができたばっかりの年だった・・。 ずっと愛を育んで・・・重い腰をあげて(?)入籍した彼女。 でもとっても嬉しそう・・。 「ちゃんとしよう」って、彼が言ってくれたんですって・・ああ・・お暑いこと。   「入籍するのとしないのと、やっぱり違う?」って聞いてみると、 彼女の笑顔が応えていました。   そんなにトシは離れていないとおもうんだけど、 こっちは、そんな感覚って、どっか、はるか遠くの砂漠地帯にでもおいて来たような・・。   ま、こうして一緒にご飯を食べられるのも、うれしいもの。ワインも「おいしい〜」って喜んでいただいて。     冬のお鮨はいいですね〜。ほっこりタイム。