2017.12.13
平泉での締めくりはビールで

やっぱりワインが好きなんですけど・・
先々週の平泉での締めくくりは、ビールの醸造所 一ノ関・世嬉の一で。
駅前のレンタカー屋さんに車をお返しして・・・、一ノ関駅とは反対方向へ。
まずは地元の老舗の和菓子屋さん松栄堂の本店でお土産を。お蔵の脇の御門をくぐって日本庭園の敷石をゆくと、ひろ〜い本店。
ここの上生菓子はとっても好み。そしてお安いの。ほとんど200円台とお安いの。
キレイに細工してあるのに。
実はこの美しく細工した上生菓子をつくっている職人さんの娘さんがきんいろぱん屋のスタッフのひとり。
手仕事を仕事に選ぶこと、受け継いだのですね・・。
晴れてお酒が飲めるから、ビールをいただいて帰ろうと、ビール工場見学&試飲コース(1200円)を予約して。
予約より一時間も前に行ったのだけど、丁寧に案内してくださいましたよ。
ちょうど台湾のテレビが取材に来ていて、
こちらは日本酒の利き酒を台湾のリポーターがしていました。日本酒の蔵でもあるからね。近郊の蔵で日本酒はつくっているんだとか。
試飲したのは4種類。ビールのよさは、いろんなフレーバーを付けられるから、アレンジが楽しいのだとか。
アメリカでコンテストがあって、そこですごい評価をもらったのがオイスタービール。牡蠣のフレーバーだって。
でも、アメリカで評価が高いのが日本のコンテストで評価される、というわけでもなく、なのだそう。
ワインは割と評価は世界的に統一されているけれど・・ね。
自然の産物だからかな。アレンジも限られているし。できるだけナチュラルなのが良いとされるし。
アグリ平泉のお近くのアグリ舞川では、ビール用の二条大麦「こはる二条」を生産していて、麦芽の状態で納品してもらって
この世嬉の一さんで「こはるビール」も製品化しているのですが、いつもどおり、売り切れ。
なかなか出会えない。
いただいたのは4種類。 好みはペールエール。すっきり爽やか。 スタウトは重いから、スタウトをつまみにしてペールエールを飲むって感じかな。
おかげで帰りの新幹線ではぐっすり・・。
あれから2週間。いま、岩手は雪がたくさん降ったりしているそう。本格的な冬到来ですね。