ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2017.11.04

7月のスペイン・オーレンセのセア村へ、パンを求めて 


  いつもワルン・ロティのワインレッスンでおいしいスペインワインを紹介してくださる永田枝理子さんが展開している スペインの北部の紹介サイト。すっごく写真が美しい・・。 http://greenspainplus.net/pimientos-de-herbon/   によると、   サンチャゴ・デ・コンポステーラのタルタ・デ・ディアゴも、セア村のパン、パン・ド・セアも 原産地認証製品(I.G.P.) を得ているとか。   そう、「ガリシアのパンはすごくおいしい」という情報をどこから得たのかというと、 「世界の夢のパン屋さん」にご紹介した「ムセオ・デル・パン・ガジェゴ」というマドリッドにあるパン屋さんが、 「ガリシア風パン」として知られているのです。   それならガリシアのパンはおいしいはず、と、たどりついたのが、ガリシア、オーレンセのセア村のパン。 これはぜったいに買いにいかなくちゃと、7月の旅のルートにいれたのですが、 けっこう遠いです、サンチャゴ・デ・コンポステーラから、バスで1時間半。   みんな着いて来てくれるかなあ・・。よっぽどのパン好きでないと興味がないかも、と思いましたが、 セア村にパンを買いにいくだけ、それも往復3時間かけて・・、朝早く起きてパスにゆられて、 という企画にのってくださいましたよ。   ひたすら緑いっぱいの道を走るバス。   その途中、人が集まってる風景が・・。木陰にテーブルに、鍋に・・。   「あれはタコを食べる会をひらいているだよ」と、運転手さん。 タコをこれだけ食べる地域なのに、さらにみんなで集まってタコを茹でて食べるのを楽しみとする・・。   バーベキュー感覚?というか、東北の芋煮会・・かな。 はりきってタコを茹でるおにいさん、とか、いるんだろうなあ・・仲間うちに・・。   バスは走ります。