ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2018.10.23

恵比寿かぼちゃを煮ています+神楽坂でもバスク風チーズケーキが

先週からつくってるハロウィンパン、「パンプキンクリームチーズのブリオッシュ」
に入れるかぼちゃ餡をことこと、煮て練っています。じっくりお鍋に向かう時間もいいもんですね。
最後の最後に焦がさないように、木ベラを動かして・・。

写真は、娘の誕生日のお祝いをかねて、
神楽坂のエスタシオンの野堀さんのお店にいったので。いまおすすめの冷たい前菜はサバ。
季刊誌ワイナートに書いた記事のためにエンパナーダ(野掘さんは、このナーダと、伸ばして発音するのが大事、現地らしい、と仰せになる)
を焼いていただいたお礼もかねて。
  いかにも神楽坂らしい、小脇の小さな路地の石の階段の途中のお店。 着物姿が似合いそうな、小粋な路地にある小さなお店。   4人で座れるテーブルはひとつだけ。 ゆっくりご飯をたべてると、 カウンター席で一人でワインを楽しみながら、お料理を食べていく女性が いれかわり・・。   なるほど、女性に人気なお店なのね。 野堀さんのお料理は、スペイン料理といっても、それぞれにソースやフレッシュフルーツを アレンジしたり、工夫してあるから。 とてもキレイ。   オーナー・シェフの野堀さん、お料理をカウンター向こうで一人でつくってる。
もう一人、テーブルとカウンターをいったりきたりでサービスする女性もとっても感じが良いから、
女性1人でも、ときどき野堀さん、そして彼女がかる〜く話し相手になってくれるから安心なのね。   バスクに有名な黒チーズケーキをつくるお店があるのだけど、 そこのお店と同じレシピなのか、「バスク風の黒いチーズケーキ」も、定番のデザート。   パンは、神楽坂に割と新しくできた、バッチリ焦げ目がつくまでしっかり焼く、スタイリッシュなパン屋 パン・デ・フィロゾフさんのを使ってる。   ああ・・ここに薪の香りのセアのパンが・・とも思うが、ここは日本。   仕事帰りに、ひとりカウンターでワインと美しいお皿と、気さくなおしゃべり・・。 仕事とプライベートが詰まったトートバックを隣の席に置いて・・ さくっと切り上げて、また明日の仕事にそなえて・・   こんなおしゃれな夜のスタイルは、あわただしい東京で働く、ご褒美ですねえ。