2018.03.21
日本ワインの試飲会で その2

いまでやさんの試飲会のお話の続き。
ドミトリーさんの日本茶のコーナーでひときわ熱心に彼の話を聞いてた若い女性。
佐藤湖衣さん。
滋賀県のヒトミワイナリーの醸造家だと、一緒になってロシアの人に日本茶の質問をしていてフィーリングが意気投合.......した感じ。こちらはオバサンだからね。
実は何年か前、ヒトミワイナリーのアルコールが16%あるワインで、深酔いして失敗した経験があって、個人的に尻込みしていたのだけど、いっぺんにヒトミワイナリーの印象が変わりました。個人的にだけど。
佐藤湖衣さんの作ったワインを持って写真をいただきえました。
ラベルも彼女のデザインだそう。
La vie Pop 2017ロゼは、シャルドネとスチューベンをブレンドした、微発泡のワイン。
「微発泡?でも、しっかり泡あるよね。それにコルクだし。スパークリング用の栓にしなかったの?」と聞くと、
「もうすこし泡を抑えてつくる予定だったんです。だから、要冷蔵、なんです」と。
でも、すごいナチュラルでスルスルといい感じ。気に入った!
もう一つの収穫は、ワルンロティのセミナーで、あの14000円のワインを試飲して頂いたワイナリー「Kisvin」の代表、萩原康弘氏の言葉。
「ブドウはね、テロワールってみんな言うけど、本当は土地の力じゃあないんだよね。
畑でなくて、誰がつくるかなんだ。ブドウも、ワインも。。。」
なるほどねえ。。たしかに。
深いなあ日本ワイン。追いついていくのは大変だあ。