ワルン・ロティ日記4

日々感じたこと、パンとワインに関する最新の話題はたまたグルメ情報など
自由にたのしくつづる日記帳。
業界騒然!さて、何が飛び出すやら。

2017.10.20

お得なブルゴーニュ赤入れました+修道院のお菓子+雨でも営業しております

雨ですねえ・・。パン屋はやってますよ。

寒くなって赤ワインもおいしくなったこの頃。ブルゴーニュも飲みたいなあ・・と、ブルゴーニュ・ルージュを2種、仕入れました。
とてもカジュアルなお値段です。きれいな酸とほんのりとイチゴの香り、清らかさが魅力のワインで、けっして濃い味わいではないですが、奥行きがあって上品です。ちょっと白ワインでは寂しいと感じる時にお薦めです。

でも、白のいいのも入れましたよ。ノヴァチェッラ。そう、イタリアのトレンティーノ・アルト・アジジェで訪ねたワイナリーのゲビュルツトラミネール種のワインです。これはもう、濃厚ですが、お値段もそれなり。ご贈答にも良い感じです。


写真は、スペイン・サンチャゴ・デ・コンポステーラで。ベルビス修道院です。スペインの修道院はお菓子をつくって販売していて、
それも「トルノ」という木製の回転窓から買えるのです。窓の隣のベルを鳴らして、シスターが応えたら「お菓子を買いに来ました」と伝えると回転窓が廻って来ます。そこにお金を置くと、またぐるりと窓が廻って、お菓子が載ってきます。
ここの修道院は、クッキーの詰め合わせとのこと、一箱20€で、予約を入れて貰っていましたが、おお!ずっしりと箱の中にはいろんな形のクッキーがぎっしり。

一キロのクッキーを20箱。これだけ焼いていただくのは大変だったでしょう。